DRIVER RECRUITMENT REPORT 2026

採用担当者が押さえるべき、
5つの市場変化。

国土交通省・厚生労働省の公表資料を、運送・タクシー・バス会社の採用判断に必要な論点へ絞って整理しました。

最終確認 2026年8月2日一次資料 5件

このレポートの使い方

市場全体の人手不足を確認するだけでなく、自社が変更できる採用条件、応募対応、教育、受入体制へ落とし込むために使います。数値や制度は更新されるため、重要な判断では各リンク先の最新原文を確認してください。

一次資料一覧をCSVでダウンロード
01

採用難を求人媒体だけの問題にしない

国土交通白書2025は、自動車運送事業の給与水準が他産業と比べて低いことや、職業としての魅力を高めるため賃金を上げる重要性を示しています。採用担当者は媒体の応募数だけでなく、賃金、拘束時間、休日、荷役、教育、安全、キャリアの説明まで経営・現場と見直す必要があります。

出典:国土交通省 国土交通白書2025
02

職場環境を候補者が比較できる情報へ変える

働きやすい職場認証制度は、トラック・バス・タクシー事業者の職場環境改善を見える化し、人材確保を後押しする制度です。認証の有無だけでなく、労働時間、休日、健康、安全、人材育成の具体的な運用を求人と面接で説明することが、候補者の判断材料になります。

出典:国土交通省 働きやすい職場認証制度
03

未経験採用は教育可能人数から逆算する

経験者だけを募集し続けると採用対象は広がりません。普通免許からの資格取得支援や段階的な同乗教育は有効な選択肢ですが、指導者、車両、教習、見極め基準が不足したまま対象だけを広げることはできません。営業所ごとの教育可能人数を採用計画へ組み込みます。

出典:厚生労働省 job tag
04

特定技能は募集より受入設計が先

自動車運送業分野では、トラック・タクシー・バスが特定技能1号の対象です。実際の受入れには業務区分ごとの試験、国内免許、在留手続、協議会、支援、日本語、生活、安全教育などの確認が必要です。制度を新しい母集団として見るだけでなく、適法で安全な受入体制を先に設計します。

出典:国土交通省 自動車運送業分野の特定技能
05

採用対象を広げても選考の公平性を守る

女性、若手、シニア、外国人材など採用対象を広げる際も、本人の適性と能力に基づく公正な採用選考が前提です。年齢や属性のイメージで判断せず、業務に必要な安全意識、ルール順守、学習、勤務条件の適合を職種別の評価項目へ落とします。

出典:厚生労働省 公正な採用選考の基本

ACTION FOR RECRUITING TEAMS

次の採用会議で決めること

  1. 必要人数車種・営業所・勤務帯・独り立ち期限から逆算
  2. 育成可能範囲必須条件と入社後に教えられる条件を分ける
  3. 候補者への開示給与、拘束、休日、荷役、教育、安全を具体化
  4. 90日定着応募から入社後90日まで同じ候補者単位で追う
ドライバー採用の実践手順を読む →
ドライバー採用市場レポート2026|運送・タクシー・バスの人材確保|ドライバー採用総合研究所