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DRRI OFFICIAL DATA BRIEF / FY2020–FY2025

自動車運転従事者の有効求人倍率は2.58倍。
職業計と同じ条件で比べる。

厚生労働省の年度表から、全国の自動車運転従事者と職業計の有効求人数・有効求職者数を照合し、同じ式で倍率を算出しました。

対象 2020〜2025年度全国・常用(パート含む)最終確認 2026年9月19日

FY2025 DERIVED INDICATORS

2025年度の需給差

いずれも全国・パートタイムを含む常用。倍率はDRRIが同一年度の公表値から算出。

自動車運転従事者2.58

倍(DRRI算出)

職業計1.10

倍(DRRI算出)

倍率差+1.48

自動車運転従事者 − 職業計

OFFICIAL VALUES & DERIVED RATIOS

年度別の有効求人数・求職者数と倍率

原表セル・算出列付きCSV
自動車運転従事者と職業計の有効求人倍率(全国・パートタイムを含む常用)
年度職業分類自動車運転
有効求人数
自動車運転
有効求職者数
自動車運転
倍率
職業計
有効求人数
職業計
有効求職者数
職業計
倍率
倍率差
2020年度66 自動車運転の職業1,084,446519,8692.0922,503,16222,338,7931.01+1.08
2021年度66 自動車運転の職業1,159,847552,9132.1024,486,86923,228,2541.05+1.04
2022年度66 自動車運転の職業1,252,983525,7082.3827,063,27722,768,2551.19+1.19
2023年度61 自動車運転従事者1,257,683480,7222.6226,656,17222,806,7291.17+1.45
2024年度61 自動車運転従事者1,231,682472,5092.6126,016,44022,852,6061.14+1.47
2025年度61 自動車運転従事者1,211,389469,6272.5824,988,67422,698,9221.10+1.48

求人数・求職者数は厚生労働省の年度表掲載値。倍率と倍率差だけをDRRIが算出しています。倍率差は丸め前の比率から計算後、小数第2位に丸めるため、表示倍率同士の差と0.01異なる場合があります。2023年度から職業分類のコード・名称が変わるため、境界をまたぐ増減は参考比較です。

FOR TRANSPORT RECRUITING TEAMS

採用会議では、外部の需給と自社の歩留まりを分ける

  1. 01 倍率は「採りにくさ」の外部指標にする

    自動車運転従事者の倍率が職業計を上回る状態は、ハローワークで求職者1人に対する有効求人が相対的に多いことを示します。自社の応募数や採用成功率そのものではありません。

  2. 02 自社では営業所・職種ごとの転換率を置く

    募集開始日、表示数、求人詳細閲覧、応募、連絡接続、面接、内定、入社、90日定着を同じ募集単位で追い、どの段階で候補者を失っているかを確認します。

  3. 03 中分類を車種別の答えに置き換えない

    公表値は「自動車運転従事者」という中分類全体で、トラック・タクシー・バス、車格、運行距離、地域を個別に示しません。採用条件の設計では自社の募集職種と勤務地へ分解します。

METHOD, DEFINITIONS & LIMITATIONS

算出方法・定義・利用上の限界

対象範囲
全国計、パートタイムを含む常用。求職者側は性計・年齢計。2020〜2025年度を掲載しています。
職業と産業の違い
「自動車運転従事者」は職業中分類であり、道路貨物運送業、バス事業、タクシー事業などの産業別集計ではありません。運送会社の事務職等を含む全従業員の需給にも置き換えられません。
有効求人数
前月から繰り越された未充足の有効求人数と、その月の新規求人数の合計。求人数は採用予定人員を指します。
有効求職者数
前月から繰り越された就職未決定の有効求職者数と、その月の新規求職申込件数の合計です。
倍率の算式
同一年度・同一範囲の「月間有効求人数 ÷ 月間有効求職者数」。2つの年度集計値を除し、表示だけ小数第2位に丸めました。職業計も同じ式です。
年度値の注意
求人票・求職票は有効期間中に複数月へ現れるため、年度表の集計値はユニーク件数ではありません。企業別の募集数、応募者数、採用数にも置き換えられません。
職業分類の境界
厚生労働省編職業分類の改定により、2023年度表では「66 自動車運転の職業」から「61 自動車運転従事者」へコード・名称が変わりました。2022年度以前と2023年度以降を完全に同一分類とみなす厳密な増減比較は避けてください。
DRRIの処理
公式Excelの全国計行を転記し、倍率と職業計との差を算出しました。推計、欠損補完、季節調整、因果推論は行っていません。原表シート名・セル番地・算出フラグ・取得ファイルのSHA-256はCSVに収録しています。
引用方法
「厚生労働省『雇用関係指標(年度)』第4表・第5表を基にDRRIが算出(全国、パート含む常用、最終確認:2026年9月19日)」とし、対象年度、職業分類名、原表URLを併記してください。

PRIMARY SOURCES

厚生労働省の一次資料

  1. 「雇用関係指標(年度)」掲載ページ統計の位置づけ、対象期間、訂正・注記を確認
  2. 通番4「有効求人数」Excel第4表-1、全国計、職業計・自動車運転の職業/自動車運転従事者
  3. 通番5「有効求職者数」Excel第5表-1、全国計、性計・年齢計
  4. 「集計結果(用語の解説)」常用、月間有効求人数・求職者数、有効求人倍率の定義
  5. 「令和5年3月20日からハローワークで使用する職業分類が新しくなる」2023年度の分類境界を確認
自動車運転従事者の有効求人倍率は2.58倍|2025年度・厚労省|ドライバー採用総合研究所