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高卒ドライバー採用の進め方【2027年卒】学校求人の日程・免許・選考ルール

2027年卒の学校求人を、全国日程だけでなく地域の複数応募ルールまで確認。卒業直後に運転できる車両と免許取得後の配属を分け、学校・生徒へ誤解なく伝える採用手順をまとめます。

2027年3月卒業予定者をドライバーとして採用する企業は、一般求人とは異なる学校求人の日程と地域の申合せに沿って動きます。全国の基本日程は、2026年6月1日にハローワークで求人申込書の受付が始まり、7月1日に企業から学校への求人申込・学校訪問、9月5日に学校から企業への応募書類提出、9月16日に選考と採用内定が始まる流れです。

ただし、応募できる会社数や複数応募の開始日は全国一律ではありません。就業先となる都道府県の申合せ、指定校求人か公開求人か、企業が併願を認めるかによって扱いが変わります。高校卒業時点で運転できる車両も免許区分により限られます。欠員を埋める求人と、免許取得から育てる採用を混ぜず、仕事、免許、教育、待遇を一つの工程表へまとめることが出発点です。

結論:学校求人の日程と乗務開始日を別々に逆算する

高卒採用では、9月16日の選考開始日に間に合わせるだけでは足りません。入社時点で担当できる業務、免許取得、法令上必要な初任教育、同乗、単独乗務判定までを逆算します。入社日と独り立ちの日を同じ計画日にすると、免許や教育が間に合わないまま配属を急ぐことになります。

採用枠入社時に担当する仕事免許・教育の位置づけ求人で約束する範囲
準中型等の取得を前提とする貨物枠取得済み免許で運転できる車両、または明示した倉庫・助手業務対象免許の取得後、初任教育と配置判定へ進む費用、通学中の勤務、賃金、配属条件を明記する
普通免許範囲の車両から始める枠車検証と免許条件が一致する車両の運行安全教育と同乗を終え、上位免許は本人と改めて検討する将来の大型乗務を自動昇格のように約束しない
中型・大型・二種の受験資格を待つ枠運転以外を含む実在の初期業務年齢・免許保有期間を満たしてから教習・試験へ進む受験までの職務・待遇と、進路を再確認する時期を示す

「高卒ドライバー」と募集しても、卒業直後からすべてのトラック、タクシー、バスに乗れるわけではありません。学校求人の採用日は入口、単独乗務は教育の到達点として管理します。採用全体の役割分担はドライバー採用の完全ガイドと合わせて確認してください。

2027年3月卒業予定者の基本日程を固定する

厚生労働省の中学校・高等学校卒業予定者の就職・採用活動時期では、令和8年度、すなわち2027年3月卒業予定者の高卒求人について次の日程が示されています。高校生対象求人は、ハローワークが内容を確認した後に学校へ提出されます。

日付全国の基本日程企業が行うこと
2026年6月1日ハローワークによる求人申込書の受付開始求人者マイページ等の手続、追加書類、管轄窓口の案内を確認して申し込む
2026年7月1日企業による学校への求人申込および学校訪問開始ハローワーク確認後の求人票を学校へ提示し、訪問・職場見学の調整を始める
2026年9月5日学校から企業への生徒の応募書類提出開始学校経由で届く応募書類を受け付け、9月16日以降の選考日を案内する
2026年9月16日企業による選考および採用内定開始開始日前の選考を避け、地域の申合せと求人票に沿って面接・試験を行う

全国日程では沖縄県の応募書類提出開始は8月30日とされています。採用地域に例外がある場合は全国表だけで運用せず、管轄の労働局・ハローワークが公開する当年度資料を優先します。

社内カレンダーには、求人原稿の承認、ハローワークからの補正対応、学校への送付、職場見学、選考会場の確保、採否通知、内定後連絡も置きます。6月1日に初めて仕事内容を考えるのではなく、それより前に現場、安全、労務、経営の合意を終えておきます。

「一人一社」は都道府県別の申合せを確認する

高校生の応募・推薦方法は、全国共通の一つのルールではありません。鹿児島労働局の令和9年3月新規学校卒業者対象 求人のしおりも、複数応募を可とする場合は都道府県によって開始日等が異なるため、就業先となる都道府県のルールを確認するよう案内しています。

2026年度の公式資料を比べると地域差は次のように現れます。これは三地域の例であり、他県へ転用する早見表ではありません。

就業先の例複数応募の主な取扱い企業側の実務
東京都9月16日に選考開始、10月1日以降は一人2社の複数応募が開始10月1日前後で応募中・内定状況を学校と確認し、結果通知を遅らせない
大阪府9月16日の選考開始日から一人2社まで。ただし指定校求人以外の公開求人で、企業が併願可とする求人など条件がある単願・併願だけを採否基準にせず、公開・指定校、併願可否を正しく設定する
愛知県10月31日まで一人一社、11月1日以降は一人2社11月1日の切替前後で応募状況を学校と確認し、結果通知を遅らせない

東京都の扱いは東京労働局の令和9年3月卒業予定者に関する案内、大阪府は大阪府高等学校就職問題検討会議の令和8年度取扱い、愛知県は愛知労働局の2027年3月卒業者向け案内に基づきます。

適用地域と求人区分を先に特定する

複数県の営業所で募集する会社は、本社所在地のルールだけを全求人へ適用しません。実際の就業場所ごとに、当年度の申合せ、指定校求人・公開求人の区分、複数応募の可否、開始日、同時応募できる社数を一覧にします。学校と就業先の都道府県が異なる場合は、双方の学校・ハローワークへ運用を確認します。

前年の求人票を転用する場合も、複数応募欄をそのまま残さないでください。地域ルールは改定され得るため、求人公開日、確認した資料名、確認先、回答日を求人IDにひも付けます。

結果通知の遅れが次の応募機会を塞がないようにする

一人一社の期間に選考結果が止まると、生徒が次の応募へ進めない場合があります。面接日を何度も分ける、現場承認が終わるまで通知を保留する、採用枠が確定していないのに募集する運用を避けます。選考回数、決裁者、結果通知担当、学校への連絡方法を9月16日より前に決めます。

併願可の求人では、併願していることだけを理由に評価を下げません。内定承諾や辞退は地域の手順に従って学校を通じて連絡されるため、採用担当者が生徒へ即答を迫ることも避けます。

6月1日までに求人・免許・教育の原案を完成させる

高卒求人の準備は、求人者マイページへの入力作業から始まりません。営業所で実際に任せる仕事を観察し、卒業直後の人が安全に担当できる範囲を切り出します。大型乗務員の欠員があるからといって、大型免許を取得できない入社直後の人を同じ欠員数として数えると、現場の期待と採用後の仕事がずれます。

求人申込前の社内会議では次を確定します。

  • 就業場所、転勤・配置変更の範囲、通勤方法
  • 入社時の職種名と、実際に行う一日の仕事
  • 使用車両の車両総重量、最大積載量、乗車定員
  • 入社時に必要な免許、取得予定の免許、会社支援の範囲
  • 免許取得前・研修中・配属後の基本給と各手当
  • 始業・終業、時間外労働、休日、休憩、深夜帯の有無
  • 荷物、荷役方法、接客、端末操作、清掃などの付随業務
  • 教習所への申込み、通学・合宿、再受験の扱い
  • 初任教育、適性診断、同乗、単独乗務判定
  • 学校対応、職場見学、選考、採否通知、内定後連絡の担当者

高卒者専用の採用枠と、年齢不問の一般求人を同時に出す場合は、応募経路、選考開始日、提出書類、入社日を混ぜません。一般求人から高校在学中の生徒へ独自に応募を促すのではなく、学卒求人の取扱いをハローワークと学校へ確認します。

卒業直後に運転できる車両を免許区分で判定する

普通免許と準中型免許は18歳から取得できますが、運転できる車両の範囲は異なります。警視庁の準中型自動車・準中型免許の案内では、準中型自動車は車両総重量3.5トン以上7.5トン未満、最大積載量2トン以上4.5トン未満などと示されています。普通免許の範囲は車両総重量3.5トン未満、最大積載量2トン未満などです。

トラックの呼び名と免許区分は一致しないことがあります。「2トン車だから普通免許で可」と書かず、配属予定車両の車検証と本人の免許証を照合します。制度改正前に取得した免許の限定条件もあるため、免許の名称だけで判断しません。

配属候補卒業時点の設計企業が確認すること
普通免許範囲の貨物車18歳以上で取得した普通免許と実車が一致すれば乗務候補になり得る車両総重量、最大積載量、乗車定員、AT等の免許条件
準中型車18歳から準中型免許を直接取得できる入社前取得か入社後取得か、費用、教習日、取得中の仕事
中型車通常は20歳以上かつ普通免許等保有2年以上特例教習を使う場合も19歳以上・保有1年以上等を個別確認する
大型車通常は21歳以上かつ普通免許等保有3年以上特例経路、教習修了、試験、若年運転者期間を含めて確認する
タクシー・バス等担当車両に対応する第二種免許が必要通常要件または特例要件、旅客の新任研修、適性診断、社内判定

警察庁の第二種免許等の受験資格特例教習では、所定の教習を修了した場合、第二種・大型・中型の受験資格を19歳以上かつ普通免許等保有1年以上へ引き下げる制度が案内されています。多くの卒業直後の人は、入社時点で19歳以上・保有1年以上をまだ満たしません。特例の存在だけを根拠に「卒業後すぐ大型・二種」と案内せず、生年月日、免許取得日、教習、試験可能日を確認します。

貨物は準中型から始める経路を実車に合わせる

準中型免許を採用経路にする場合、学校在学中の取得を応募条件として当然視しません。学校、自動車教習所の方針と日程、本人の希望を確認し、入社後取得も含めて設計します。会社支援があるなら、教習費、試験料、交通費、再受験費、通学中の勤務と賃金、取得期限、不合格時の配置を求人票と説明資料でそろえます。

免許取得前に助手や倉庫作業を担当してもらう場合は、仕事内容を具体的に示します。乗務職への移行時期を確約できないなら、判定条件と再説明の時期を書き、本人が初期業務にも納得した上で応募できるようにします。

タクシー・バスは受験資格を待つ期間の仕事を明示する

旅客の新卒採用では、第二種免許を取得できるまでの期間と、取得後の新任教育を切り離せません。整備補助、運行案内、営業所事務など別職務で採るなら、実在する業務、必要な能力、勤務、賃金、乗務職へ転換する条件を学校へ説明します。将来の二種取得を示しても、試験合格や配置を無条件に保証しない表現にします。

高卒求人票は生徒が生活を判断できる順に書く

求人票は会社紹介より先に、どこで、何を、いつ、どの車両で行うかを伝えます。「配送業務」「免許支援あり」「若手活躍中」といった短い表現だけでは、学校も生徒も配属可能性を判断できません。代表的な一勤務を時系列にし、点呼、点検、積込み、運行、休憩、納品、帰庫、記録まで示します。

原稿には次の事実を反映します。

  • 入社直後の職種名と、免許取得後に職種が変わる可能性
  • 運ぶ物、主な届け先、運行範囲、泊まりの有無
  • 手積み、台車、フォークリフトなど荷役の方法
  • 始終業の例、変動幅、休日、シフトが決まる時期
  • 基本給、手当、時間外・深夜割増、賃金締切・支払日
  • 試用期間・研修期間の条件差
  • 寮、通勤、制服、食事等の費用負担
  • 免許支援の対象、金額の決め方、取得中の待遇
  • 選考方法、応募前職場見学、入社後教育
  • 青少年雇用情報の対象期間と算定範囲

具体的な記入順はドライバー求人票の書き方で整え、未経験可の境界は未経験歓迎ドライバー求人の書き方と照合できます。学校へ送る紙、求人者マイページ、自社採用サイト、説明資料の条件が違わないよう、求人IDと更新日を共通にします。

青少年雇用情報は定義をそろえて準備する

厚生労働省の職場情報の提供制度では、新卒者等の募集で幅広い職場情報を提供する努力義務があり、応募者等から求められた場合には、募集・採用、職業能力の開発・向上、職場定着の三類型ごとに一つ以上の情報提供が必要とされています。高卒求人では、求人票の青少年雇用情報欄を空欄のままにせず、根拠資料と一緒に準備します。

対象情報には、直近3事業年度の新卒採用者数・離職者数、平均勤続年数、研修、メンター制度、前事業年度の月平均所定外労働時間や有給休暇の平均取得日数などがあります。数字は全社か事業所か、対象者と期間はどこかを統一し、学校から質問を受けた人が同じ説明をできるようにします。

制度名があるだけで「研修あり」とせず、実際に継続して行っている内容、対象、担当者、学ぶ順序を説明します。高卒の乗務候補には、免許取得支援と事業用自動車の初任教育を分けて示します。

学校訪問と応募前職場見学を選考にしない

7月1日以降の学校訪問は、求人票を届けて連絡方法を確認し、仕事内容を説明する場です。生徒の推薦を確約させたり、訪問前に個人情報を求めたりしません。学校ごとの受付方法、訪問予約、資料部数を確認し、採用条件に答えられる担当者が対応します。

応募前職場見学は、生徒が職業・職場への理解を深め、応募先を判断するための機会です。見学中の質問や振る舞いを採点し、実質的な選考にしてはいけません。見学の可否、日程、集合場所、交通、服装、持ち物、見られる仕事、撮影可否を学校へ書面で伝えます。

見学では、実際の車両、点呼場所、荷役、休憩場所、教育場面を安全に配慮して見せます。別営業所の写真を配属先の例として済ませません。見学後に条件が変わったときは、選考当日の口頭説明だけで補わず、学校とハローワークへ必要な手続を確認します。

応募書類と面接は適性・能力だけを確認する

厚生労働省の公正な採用選考の基本は、新規高卒者に全国高等学校統一用紙を用いること、本人の適性・能力と関係のない事項を把握しないことを示しています。企業独自のエントリーシートや家族欄を追加しません。

本籍・出生地、家族の職業・収入・健康、住宅状況、資産、思想信条、尊敬する人物などを質問や作文で把握することは、就職差別につながるおそれがあります。通勤可能性は家族構成ではなく、求人に示した始業時刻と就業場所へ通えるかを本人に確認します。

ドライバー候補には職務場面を用いた同じ質問をします。

  • 指示が聞き取れなかったとき、どう確認するか
  • 出発前点検で異常を見つけたとき、誰に何を報告するか
  • 到着が遅れる見込みのとき、どの時点で連絡するか
  • 顧客から安全上できない依頼を受けたとき、どう対応するか
  • 免許教習と仕事が重なったとき、どのように相談するか
  • 求人票の勤務・荷役・研修について理解した内容

回答を社会人経験の有無で採点せず、報告、確認、安全優先、学習姿勢など職務に必要な行動へ結び付けます。面接官ごとの感覚をそろえるには高卒ドライバー採用の受入れチェックリストも利用できます。

選考開始から採否通知までを短い経路にする

9月16日より前に、選考会場、面接官、試験、評価基準、合議方法、最終決裁者、通知担当を決めます。学校から応募書類が届いたら、地域の案内に従い、選考日時と必要事項を学校へ連絡します。書類選考のみで不採用としないなど地域資料に明記された扱いもあるため、管轄の案内を読みます。

採否結果は学校を通じて速やかに通知します。不採用時の応募書類返却、ハローワークへの報告、求人充足後の処理も担当を決めます。承認者が不在だから結果を出せないという社内事情で、生徒の次の応募機会を狭めない体制が必要です。

内定後は、連絡頻度、入社書類、免許取得状況、教習予定、配属前説明を学校と本人に案内します。他社への応募や内定辞退を一方的に迫りません。採用人数の削減や内定取消しは重大な影響を及ぼすため、求人を出す前に経営・配属部門が採用枠を確定します。

入社後は免許、初任教育、同乗、単独乗務を分ける

国土交通省の事業用自動車の運転者に対する指導・監督には、トラック、バス、タクシー別の指導監督マニュアルや初任運転者等への適性診断が整理されています。対象者、時期、内容は業態や乗務歴等によって異なるため、安全担当者が現行の告示・マニュアルと自社の運行を照合します。

入社後の育成台帳では次の状態を分けます。

  • 雇用条件と配属前業務の説明完了
  • 免許証の種類、条件、有効期限の確認
  • 教習所への申込み、入校、各試験、免許取得
  • 法令上必要な初任者指導と適性診断
  • 点呼、日常点検、車両特性、事故・故障時連絡の教育
  • 荷役、接客、端末、帳票など付随業務の習熟
  • 指導者同乗と運行ごとの振り返り
  • 単独乗務の判定、判定者、未達項目、追加教育

免許取得日は単独乗務日ではありません。教育を一律の日数だけで終えず、担当車両と運行に必要な項目を確認します。入社後の相談、面談、指導者間の引継ぎは高卒ドライバー採用の定着支援へつなげます。

学校ごとの反応と採用後の状態を同じ求人IDで追う

高卒採用を応募人数だけで評価しません。求人票を送った学校、訪問、問い合わせ、職場見学、応募、選考、内定、入社、免許取得、教育、単独乗務を同じ募集枠で記録します。学校や生徒の個人情報は利用目的と保存期間を定め、必要な担当者だけが扱います。

段階記録する事実次回直す対象
求人票確認ハローワークから受けた補正内容社内求人申請と根拠資料
学校説明質問された仕事内容・免許・待遇求人票、説明資料、写真
職場見学生徒が判断できなかった点見学順路と説明担当
応募・選考辞退・不採用の工程、結果通知日選考日程と評価票
内定・入社条件変更、免許取得状況、連絡履歴内定後案内と配属準備
教育・配属取得免許、指導内容、判定結果教育枠と次年度の募集職務

他県・他年度の応募率を自社の目標値として流用しません。求人内容を変えた日、学校へ伝えた日、選考運用を変えた日を残し、自社の同じ募集枠で比較します。制度や支援策の選び方は高卒ドライバー採用の制度・支援策比較で整理できます。

高卒ドライバー採用で避けたい失敗

一つ目は、前年の求人票を転用し、複数応募の開始日や求人区分だけ更新し忘れることです。当年度の就業先都道府県の申合せを確認し、確認日と資料名を残します。

二つ目は、大型ドライバーの欠員を高卒採用数へそのまま置き換えることです。入社時の免許で担当できる仕事、受験資格を満たす日、初任教育、単独乗務までを分けます。

三つ目は、免許取得費用は会社負担と案内しながら、再受験料、交通費、通学中の賃金、途中退職時の扱いを説明しないことです。応募前に制度票を完成させます。

四つ目は、応募前職場見学で生徒を採点することです。見学と選考を分け、参加しなかったことを不利益に扱わない運用を地域資料と学校に確認します。

五つ目は、家族の同意や家庭状況を面接で評価することです。本人の適性・能力、求人条件への理解、通勤や勤務の可否を本人に責任のある事項に限定して確認します。

六つ目は、選考結果を社内承認待ちで長期間止めることです。地域の一人一社・複数応募の運用を踏まえ、生徒の次の機会を失わせない通知経路を作ります。

関連する実務ガイド

高卒ドライバー採用でよくある質問

2027年3月卒業予定者の高卒求人はいつ申し込めますか?

ハローワークによる求人申込書の受付は2026年6月1日開始です。企業から学校への求人申込・学校訪問は7月1日、学校から企業への応募書類提出は9月5日、選考・採用内定は9月16日からです。沖縄県の応募書類提出開始は8月30日とされているため、就業先の労働局資料も確認してください。

高校生は9月16日から二社へ応募できますか?

全国一律ではありません。東京都は10月1日以降に一人2社、大阪府は条件を満たす公開求人で9月16日から一人2社、愛知県は10月31日まで一人一社で11月1日以降に一人2社です。就業先都道府県の当年度申合せと、求人票の指定校・複数応募欄を確認します。

7月1日より前に学校へ求人票を送ってもよいですか?

高校生向け求人はハローワークが内容を確認した後、学校へ提出されます。企業による学校への求人申込と学校訪問の開始は7月1日です。事前準備や学校との一般的な連絡の扱いを含め、管轄ハローワークと学校の案内に従ってください。

高校卒業者なら2トントラックを普通免許で運転できますか?

車両の呼び名だけでは判断できません。普通免許で運転できるのは車両総重量3.5トン未満、最大積載量2トン未満などの範囲です。配属車両の車検証と本人の免許種類・条件を照合し、範囲を超える場合は準中型以上の免許が必要です。

高卒者をタクシー・バスの将来乗務員として採用できますか?

採用と乗務開始は分けて設計できます。旅客運送には対応する第二種免許が必要で、通常要件または特例要件を満たした後に教習・試験へ進みます。受験資格を満たすまでの実在する仕事、待遇、二種取得後の新任研修と配置条件を求人で説明してください。

応募前職場見学で適性を評価してもよいですか?

応募前職場見学は、生徒が仕事と職場を理解し、応募先を判断するための機会です。実質的な選考にせず、見学時の発言や参加の有無を採否へ使わない運用にします。地域・学校の実施要領を確認し、安全な見学内容と連絡方法を事前に共有してください。

高卒面接で家族の職業や送迎の可否を聞いてもよいですか?

家族の職業・収入・健康など本人に責任のない事項は把握しません。通勤については、求人に示した就業場所と始業時刻へ本人が通えるかを確認します。全国高等学校統一用紙を使い、質問と評価を本人の適性・能力に関係する事項へ限定してください。

参考にした公的資料

最終確認日:2026-09-08

高卒求人の地域ルール、運転免許、初任教育は年度や配属内容によって扱いが変わり得ます。求人申込時には就業先を管轄するハローワーク、労働局、都道府県警察、運輸支局等の最新案内を確認してください。

学校求人の日程、免許、研修中の労働条件、選考項目を公開前に点検するなら、ドライバー求人改善の資料をダウンロードするをご利用ください。